知多半島みかんの発祥の地??と紹介させて頂きました 南知多町内海 利屋区の利屋谷、
大自然に育まれた谷であり、
江戸時代の頃では、石垣に使用する利屋石の採掘場でもあり、今も石切り場跡が現存している。


近年 内海・山海街づくり協議会の活動の一環として、
利屋谷の古道(山道)が整理(木や草を除去)され、
山海 西村区(龍江寺のある地区)まで開通し、
絶景ポイントを発掘するべくルートの考案がつづけられており、
今後 ウォーキングやサイクリングコースの一つになる事であろう。
ここで、利屋谷の大自然の一部を紹介させて頂こう。
大鷹・キジ・イヌワシなど80数種類の鳥類が生息し、
カブトムシ・クワガタなどの昆虫も多、
またサシバ・アサギマダラ(蝶)の渡りの中継地としても有名である。
12月から2月まで咲く、利屋のやぶ椿・笹ゆり・エビネなど30数種類の希少生物が生殖しているほか、
近年 ボランティアの方などにより、芝桜・アジサイ・コスモスなど
季節の花が谷付近および地区内に植えられていたりと 四季を通じ花、自然を感じることができる。