愛知県知多郡南知多町内海 利屋区の名産品といえば、
クリスマスシーズンによくみかける『ゴールドクレスト』や
うるおいの里 利屋郷プロジェクトで地元小学生が食育の一環として、田植えから行う『古代米』
を思い浮かべられる方も多いと思いますが(←地元民なら)…
みかんの一大産地でもありました。
【知多半島みかん発祥の地】
時は江戸時代 弘化3年(1847年)
江戸幕府将軍は、12代将軍の徳川家慶。
浦ヶ沖にペリーが、黒船で来航をした時に、将軍職についていた将軍といえば 、ピンとくる方も多いことでしょう。
その時代 知多半島の先や方に位置する 尾張藩 利屋村(現 南知多町内海 利屋区)の大岩金右エ門・満寿 夫妻が、
紀州藩(現 和歌山県)から一本のミカンの苗木を持ち帰り、利屋谷に移植しました。
この一本のミカンが、品種改良され知多半島一帯に広まり、
今から50年前の愛知用水注水を、皮切りに、
温州ミカンの一大産地となりました。
利屋谷のミカン生産も最盛期では、50数軒の生産者がいたが、時代の流れと共に今や4件を残すのみとされている。
近年 、知多四国霊場開創200年を記念キャラクター「ナムちゃん」を描かれている
南知多町内海 在住の『【にわぜんきゅう】氏』の協力もあり、
『利屋郷みかん』のパッケージにて、ナムちゃんが、印刷されている。
この『利屋郷みかん』は、3キロ、5キロ、10キロの箱があり、
取手がついているので、持ち運びに便利で、
お遍路がてら 3キロ箱・5キロ箱の『利屋郷みかん』を手に参られる方も増えてきている。

販売元は、
内海利屋区の『紋右エ門』代表者
内田敏明さん。
数量に限りが御座いますので、
内海観光協会にて、代表者の名前を聞いて頂くか、私までメッセージやメールを頂ければ、紹介させて頂きます。

みかんを食べて 風邪予防